2021年興行収入の第3位となった7月に公開された、メタバース的な世界を描いたヒット作映画「竜とそばかすの姫」。
ここでは「竜とそばかすの姫」を配信しているサービスを探してみました。
作品のみどころ
「サマーウォーズ」や「時をかける少女」、「おおかみこどもの雨と雪」などのアニメ映画を手掛けてきた細田守が監督した作品。
高知の田舎に住む17歳の女子高生が50億人以上が集う仮想世界〈U〉で、現実世界では決してできないようなことをバーチャルの世界で体験し、歌姫として世界中の人々を魅了して人気者になっていく姿が描かれています。
高知県の美しい田舎町と巨大な仮想空間〈U〉を行き来しながら描かれる圧倒的に綺麗なアニメーションや音楽など細田作品ならではの世界もみどころです。
バーチャルとリアルという真逆の2つの世界でSNSと共に生きている現代人が抱える葛藤や悩み、本当に大切なものは何か、などSNSに疲れた現代人にも見てほしい作品です。
キャスト一覧
すず（内藤鈴）ー声：中村佳穂
しのぶくん（久武忍）ー声：成田凌
カミシン（千頭慎次郎）ー声：染谷将太
ルカちゃん（渡辺瑠果）ー声：玉城ティナ
ヒロちゃん（別役弘香）ー声：幾田りら
役所広司ー声：役所広司
竜ー声：佐藤健
みんなの感想
圧倒的に美しい映像が印象的な映画でした。終盤のストーリーが盛り上がっていく流れに合わせての歌と映像のシンクロは見事で感動を覚えました。映像の美しさは現代アニメーションの進化を感じましたし、これほど美しい映像を作れるのかと驚きも覚えました。一方でストーリーの緻密さには欠けていた印象を受けました。壮大なスケール感で盛り上げていく話の流れをうまく最後にまとめる事が出来ていないように感じました。老若男女いろいろな感じ方があって良いと思いますが、どの世代であってもこういう終わり方もあるかという終わり方であれば、まだ良かったかもしれませんが、世代によっては矛盾を感じる終了の仕方にバランスの悪さを感じられずにはいられませんでした。終わり良ければ総て良しではありませんが、終盤のまとめ方で名作になれなかった映画のように感じました。
(3)
映画冒頭で流れる【U】が凄くいい歌で一気に引き込まれた。全体的に歌唱シーンが良かった。現実世界とバーチャルの対比がわかりやすく、おもしろかった。絵柄が変わるし、主人公のアバターが見覚えのある感じだなと思ったらアナ雪のデザイナーだと後で知って驚いた。ストーリーは、正直そこまで面白いとは感じなかった。サマーウォーズで現実⇆バーチャルの描写はあったし、美女と野獣オマージュのシーンがあり、新鮮さはなかった。野獣の正体が主人公の周りの人かと思ったら全然違う新キャラが出てきたので拍子抜けした。バーチャルで交流があった人が虐待を助けにきて…みたいな流れが最後にあったけど、主人公も子供だし誰か大人がついて行ったり、警察に相談するなり最終的に虐待は解決したのか、若干モヤモヤした。
(4)
この映画作品は監督の名前で押し上げられているところもあると思います。監督及びスタッフが一流ということで、絵(画)はとても流麗にして綺麗です。それだけで満足できなくもないです。見る側にもよりますが、たまーに大画面で映画を見るという人には満足行く映画になるでしょうし、評論家並に見てる人にしたらんん？？となるような映画、素直な性格の人、まあいいかで終われない性格の人とで楽しめる楽しめないが分かれる映画だと思いました。ただし宣伝効果もあり、私個人としては歌は好きです。伏線をいくつも貼っておく手法というか、一回見ただけではよく分からない映画はあまり好みではないのですが、制作側が何度も見て楽しんで欲しいという意図があるのならこういう映画もありなのかなとも思います。私はなるべく遠慮したいですが。映画館で見て、印象に残しておいて数年後テレビで、またはレンタルDVDでみて感想が変わるみたいなかめかばかむほどおいしいみたいな手法は賛否分かれるかなと思います。
(2)
独創感あるUの世界が見事に演出されていて、現実世界とバーチャルの世界が見事にマッチしていて、展開などもしっかりとしていて、最初から最後まで見入ってしまい、感動する場面とかもあったりするので見応えがかなりある作品となっています。
バーチャルの世界でもう一人の主人公が多くの人を魅了しながら、現実の世界では体験できないことをしていき、歌姫として世界中の人気者になっていく姿は羨ましい限りであります。
実際にインターネット上で人気のある方とかもいるので最先端の技術やテクノロジーなどはすごいなと感じていたことを覚えています。映画「竜とそばかすの姫」は一度は見ておきたい作品となっているため、おすすめしたいです。
バーチャルの世界でもう一人の主人公が多くの人を魅了しながら、現実の世界では体験できないことをしていき、歌姫として世界中の人気者になっていく姿は羨ましい限りであります。
実際にインターネット上で人気のある方とかもいるので最先端の技術やテクノロジーなどはすごいなと感じていたことを覚えています。映画「竜とそばかすの姫」は一度は見ておきたい作品となっているため、おすすめしたいです。
(4)
この映画は賛否両論ありますが、私はとても好きな部類の映画でした。ディズニー映画などは途中で飽きてしまう私ですが、最後まで飽きずに見続けることができました。
主人公の子供時代のトラウマからの克服と成長を主軸とした王道ストーリーで見易いです。
私は主人公よりもその周りの大人たちが、実は影で主人公を心配していて、支えてあげていたシーンがとても好きでした。
また、主人公よりもその父親に共感してしまい、父親も救われて欲しいと強く思ってしまいました。
そして何より主人公のベルちゃんの歌にものすごく心を動かされました。透き通るようなウィスパーボイスなのに、力強く、ベルちゃんの芯の強さを表しているような歌声と歌詞、そして耳に残るメロディ。歌を聞くために観るだけでも価値があると思います。
主人公の子供時代のトラウマからの克服と成長を主軸とした王道ストーリーで見易いです。
私は主人公よりもその周りの大人たちが、実は影で主人公を心配していて、支えてあげていたシーンがとても好きでした。
また、主人公よりもその父親に共感してしまい、父親も救われて欲しいと強く思ってしまいました。
そして何より主人公のベルちゃんの歌にものすごく心を動かされました。透き通るようなウィスパーボイスなのに、力強く、ベルちゃんの芯の強さを表しているような歌声と歌詞、そして耳に残るメロディ。歌を聞くために観るだけでも価値があると思います。
(5)
私がこの映画を見て初めに思ったことは、最後の落ちが少し弱いかなと感じました。個人的には、仮想世界で竜を捕まえるために正義感振りかざしている偽善者たちにイライラしていたため、もっと罰則を与えるべきだったのではと強く思いました。また、今までずっと仮想世界でしか会って来なかった竜と最後に現実で会いすぐに終わってしまったのでもう少し早く会って現実パートを少し長くして印象を強くしたほうがよかったのではとも思いました。でも歌はとても素敵で感動的な印象を受けました。特に現実ではおとなしめな性格のすずが堂々と自分の強みを表現している姿に胸を打たれました。さらに絵もきれいで見やすく不快感のない仕上がりでした。
(3)
主人公が内気な感じになった理由は途中から理解できましたが、そこまで引っ込み思案になるほどなのかと思いました。父親に対するあからさまな態度は極端に見えました。歌はとても良くて何度かYOU TUBEで視聴しました。五感で感じられる世界でなりたいものになれるっていうのは現実世界を遠ざけて、より一層内にこもる人間になると感じました。またインターネットの世界も現実の世界と変わらず批判的な人はより一層批判するので、なんの安らぎにもならないと思いました。映像は綺麗だと思います。鯨がアンプみたいになってて、それをインターネットの世界を泳ぐってなんか見てて気持ちよさそうでいいなって好きだなって思いました。
(3)
竜とそばかすの姫、とても評判が良かったので気になって映画館で観ました。すごく映像が綺麗で未来的？でただただ圧倒されたのを覚えています。今の現代と繋がっている様なところもあり、全てが創造の世界ってかけ離れた感じも無いのかなぁと思いました。劇中でのベルの歌声がとても素敵で、楽曲もミレパが作っているときいていたのでめちゃくちゃ期待してみましたが、さすがだなぁと思いました。そもそも常田さんが作る音楽がとても好きなので、映画を観るという目的よりも実際は常田さんの音楽が映画の中でどんな風に映像と混ざり合っていくのかを映画館のスクリーンと音響で楽しむために観に行きました。映像のグラフィック？がとにかくすごくて感動したのは覚えています。
(4)
全体的に物語の構成が単調。作者が一緒であり、世界観後継作であるもののサマーウォーズの展開と近すぎるため映画を見ている最中から似ているなぁと感じてしまう。映像はとても綺麗で幻想的に感じ、音楽も良いが、泣かせたいという場面がここだなとわかってしまいいまいち感情が乗らなかった。また、映画を見て主人公の心情がわかりずらかったため小説も読んだが心情について深く書かれている描写はなくその点からも主人公の心情に共感できなかった。もう少し人物の心情を深く描写し共感を得やすいものであれば泣かせたいとわかる場面でも気にならずに鑑賞できたと思う。全体として映像音楽ともにとてもよくキャラクターも良いが、サマーウォーズの何年後という世界観でなくてもよかったのではと思ってしまう。映画であるため2時間程度に納めなくてはならないのはわかるがキャラクターの心情をもう少しわかりやすく描写してほしかった。
(3)
最初はすごく面白くてイラストも綺麗で面白かったんですが最後に近づくにつれよくわからないストーリーになっていったのが残念でした。
ビデオ通話してなんでその子がいる場所がわかるのか不思議ですし何よりネットの名前もわからない人のために自分から会いに行きたい！なんて思わなくて…
途中途中に出てくる歌はとてもよかったのでストーリーが少し残念かな…と感じました。
DVDを買ってみたいかと言われたらそうではないかですがテレビなどでやってるのであれば見たいなって思います！ゲームの世界に行ける世界線はいいなと純粋に思いました。
リアルは辛くてもオンラインの世界の中では楽しく生きれる、そんな世界がここにもあったら最高だとこの映画を見て思いました。
ビデオ通話してなんでその子がいる場所がわかるのか不思議ですし何よりネットの名前もわからない人のために自分から会いに行きたい！なんて思わなくて…
途中途中に出てくる歌はとてもよかったのでストーリーが少し残念かな…と感じました。
DVDを買ってみたいかと言われたらそうではないかですがテレビなどでやってるのであれば見たいなって思います！ゲームの世界に行ける世界線はいいなと純粋に思いました。
リアルは辛くてもオンラインの世界の中では楽しく生きれる、そんな世界がここにもあったら最高だとこの映画を見て思いました。
(4)
「竜とそばかすの姫」を視聴可能な動画配信サイト
（2022年６月の情報です）
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